るーんブログ

人生にスパイスを。ミニマリストの雑記ブログ

声優養成所で挫折した話

みなさんこんにちは。筆者のるーんです。

この記事では、筆者が以前通っていた声優養成所で挫折した話を赤裸々にお話をしていきたいと思います。

また、決して養成所や通っている人たちを批判する記事ではなく『今を頑張っている』や『これからを頑張る』人たちにエールを送りたい。そんな気持ちで書いています。

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◆挫折した理由

こんな人に見てほしい

  • 声優になりたい人
  • 声優養成所に通っている人
  • 声優養成所について興味のある人

私は20歳の時に声優や舞台の演技について、半年間学べるコースに入所しました。

金額はもろもろ合わせて20万程度だったと思います。決して安い金額ではないですが『やりたいことをやる!』とその頃から決めていた私は、以前から少し声優の仕事に興味があったので試しに行ってみよう。そんな軽い気持ちですぐに申し込みを始めました。

結果は、5か月学び進級試験に合格後に挫折。最後の一か月を残し退所しました。

なぜ、進級試験に合格したのに「退所」という選択をしたのか。それについて詳しくお話していきます。

□金銭的価値観による挫折

声優養成所に来る人の金銭的価値観は様々です。

実家が裕福である程度のお金を自由に使える人や、一人暮らしで貧困な生活を送りながら養成所に来る人。

私は一人暮らしで、貧困な生活を送りながら通っていた人の中の一人でした。

勿論、声優養成所に通うには初期費用が掛かるだけでなく、交通費やスタジオをレンタする費用、衣装代などが掛かります。その他にも同じ教室で学ぶ生徒同士が交流を深めるための食事代など。

正直、この費用を捻出するのが物凄く辛いです。

一人で生活する際は、水や最低限の食事で生きていますが、この時ばかりはそうは言ってられません。毎回、食事に参加しないにしても月一回程度の集まりは負担になることでしょう。

経済的に余裕を持たせておかないと、周りとの金銭感覚の違いでメンタルはボロボロになります。

なので『自分は貧困に負けず、草でも食いながら生きて、それでも声優をやりたいんだ!』という人以外は、資金を集めるところから始めることをお勧めします。

また今現在、養成所に通いながら貧困で苦しんでいる人たちは、即時環境を改善する必要があります。

自分が本当にそれがやりたいことなのかをよく考えたうえで、『そこまででもないな』と思うならば、ほしい技術が身に着いた状態で退所したほうが良いかもしれません。

□養成所内の人間関係

どの環境にも人間関係のトラブルは付き物です。

私は出たがりな性格だった為、同じ教室に通っていた生徒からの評判はかなり悪く感じられました。『出る杭は打たれる』といった感じですね。

と言っていても、やることはやらないと入所した意味がありませんので、どんなに嫌みを言われようが続ける必要があります。

それに耐え抜く精神力をもってこその『声優』なんだなとこの時に気が付きました。

□ライフバランスの変化

養成所には、学校通いながらや働きながらなど、さまざまなライフスタイルを持っている人が訪れます。

その中で各々の優先すべき事柄が何になるのかを考えることが大切です。

例えば、フルタイム+残業などで働いている人は、基本的に出勤日の自主練習はできないです。何とか無理やりやろうとすると、睡眠時間を削ることになります。

基本的に食事や睡眠などの時間や質を削ると精神的に病みます。

なので、これらを削らないように仕事と演技の勉強を両立させなくてはならないのです。

『聞いているだけで無理そう』とか、『これは厳しいなぁ』と思う事でしょう。

しかし、実際に厳しいのですから当たり前です。

学生にしても同じです。本業の勉強との両立はとても大変なことです。部活動をやっている人も居るでしょう。

一度考えてみてください?出来そうですか?

□噂話

噂話はメンタルが弱っている状態で聞くとじわじわと心を蝕んできます。

声優の養成所なんかだと、『情弱を搾取している』とか『トレーナーは実は腕が無くて売れてないから教育の仕事で稼いでいるんだ』とかですね。

こんなもの、お金だって先に払っているし、自分の知識がないから自分より出来る人に教わるのは当然だろうと思う方は多いと思います。

私もそう思っていました。

しかし、メンタルが弱っている状態だと、そのうわさ話に飲まれてしまいます。

どんなに頑張っていてもこればかりは回避することが出来ません。なので心を強く持つことが大切なのです。

□お金にならない

私の場合はなんといってもこれですね。

見積もりが甘すぎて、しっかりと予算を確保していなかった為資金不足になる。

たとえ声優になれたとしても、ギャラなんて微々たるものです、貧困すぎてアルバイト無しでは生活なんてできません。

運よく大量に仕事が舞い込んで、事務所のバックアップも受けることができたなら、その限りではないですが、それも数えるほどです。

人前に立つ仕事柄、服装にも体型にも一切手を抜けません。その資金を捻出することは養成所に通うこと以上に大変なものでしょう。

◆さいごに

いかがでしたか?

以上が実際に私が声優養成所に入所して感じたことです。

勿論、挫折はしたものの良い経験をしたと思っているので、いろいろな経験をしたく尚且つ興味がある!という人は挑戦してみるのをおすすめします。

ですが、少なくともこの記事に書いてあることは覚悟して、入所していただければと思います。そうすれば、私と同じレベルでの挫折は避けることが出来ます

どうか、目の前の現実を直視して考えて頂けると幸いです。

そして私が見れなかった景色を一人でも多くの人が見れるように応援しています!

また、これ以外にも声優養成所について聞きたいことがあれば、ブログのコメント欄やTwitterからリプライを送って頂ければお答えしますので気軽にご連絡ください。